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無人田植機

自動移植作業

2005年 埼玉県の農家ほ場
約26秒間(2.23MB)

 無人田植機の開発により、ほ場一筆の自動移植作業を実現しました。

 無人田植え機の作業では、最初にほ場の形状を計測してコンピュータにほ場の四隅の位置を入力し、作業経路を作成しておきます。
 作業を開始すると、田植機が設定された経路に沿って走行するよう、田植機に搭載されているコンピュータがGPSと姿勢計測装置の信号を処理し、ステアリングや変速機、植え付け部を操作します。
 コンピュータは、植え付け作業時は設定した作業経路に沿って走行するよう操舵制御し、ほ場の端ではゆっくり、中央付近では速く走行するように作業速度を制御します。

 ほ場端では植え付け部を上げてUターンし、次の作業行程に進入します。これにより、±10cm程度の精度で自動作業を行うことが可能となっています。
 中央農業総合研究センターで開発したロングマット水耕苗を利用することで、作業中の苗補給が不要になり、運転者が水田内に入ることなく移植作業を行うことが可能です。30aの水田を1時間程度で移植することができます。

 さらに、2006年から行っている研究では、すべてのセンサやアクチュエータをCAN(Controller Area Network)バス上に配置しており、センサ部の着脱や他の作業ロボットへの載せ換えを容易 にしています。

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