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   プレスリリース
平成20年11月21日
 
独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構
中央農業総合研究センター
 
農研機構の田植えロボットが
「今年のロボット」大賞2008の優秀賞を受賞

要  約
   (独)農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)中央農業総合研究センター(中央農研)が開発中の『田植えロボット』が「今年のロボット」大賞2008の優秀賞に選ばれました。
 「今年のロボット」大賞は、経済産業省、(社)日本機械工業連合会、(独)中小企業基盤整備機構が主催し、2006年より毎年実施されています。今年活躍し、かつ、将来の市場創出への貢献度や期待度が高いと考えられるロボット又は部品・ソフトウェアを表彰する制度です。
 なお、表彰式は12月18日に、(財)機械産業記念事業財団のTEPIAプラザにて行われます。
 「今年のロボット」大賞2008 ホームページ


【問い合わせ先】
研究推進責任者 農研機構 中央農業総合研究センター所長 丸山 清明  
研究担当者 農研機構 中央農業総合研究センター
高度作業システム研究チーム長
小林 恭 Tel 029-838-8904
農研機構 中央農業総合研究センター
高度作業システム研究チーム
玉城 勝彦 Tel 029-838-8815
広報担当者 農研機構 中央農業総合研究センター 情報広報課長 上杉かおる Tel 029-838-8979
 *本資料は、農政記者クラブ、農林記者会、農業技術クラブ、筑波研究学園都市記者会の報道機関に配布しています。

*参考資料*
受賞ロボット名「食の安全・安心に貢献する田植えロボット」
 
概要:田植えロボットは、位置を高精度GPSで、車体の傾きや進行方向を姿勢センサで計測し、コンピュータで操舵、車速、植え付け部等を制御して自動で田植えを行い、次の特徴を持っています。

○予めGPSで計測した水田の形状に合わせて設定した作業経路に沿って田植え作業を行う。ロングマット苗(長尺のロール苗)を用いることで、30a水田ほ場の隅々まで、約50分かけてノンストップで完全無人移植作業を完了できる。
○CANバス(計測制御のための通信規格の一種で、自動車等で使用されている)でセンサ、コンピュータ、運転操作を行うためのモータを接続している。将来的には、統一した通信プロトコルを用いて、耕うん、収穫等、他の農作業ロボットと、センサ、制御装置等を共用化することにより機材費の低減が可能である。
○食の安全、安心には栽培時の施肥や農薬散布等の作業履歴情報が重要で、ロボットを用いることにより使用場所、使用量が容易に記録できる。
 ロボット農作業 ホームページ